こんにちは、Medy運営事務局です。

2021年9月29日にMedyを正式にリリースしました！

「Medy(メディ)」は、自分専用のメディアを持ちニュースレター*1 形式で運営できるサービスです。 メールアドレスで読者と直接繋がり、発信を手元に届け興味・熱量の育成を行うことで、拡大・収益化までをワンストップで行うことが可能です。 ...

誹謗中傷・攻撃リスクを軽減し、 メールで直接届ける。ニュースレター運営サービス「Medy」をリリース。

早速、多くの方にメディアを開設して頂き、中には開設数日で会員数が300名を突破する方などもいらっしゃり、皆様にご利用いただけていることを大変嬉しく思っております。

さて、今回はリリースにまつわる以下のトピックスについてご紹介したいと思います。

まず、リリースに際して、ロゴを新調しました！

MedyのMをモチーフに、発信者と受け手が「繋がって・関係性が強まっていくこと」を、丸み・波形・グラデーションで表現しております。

さらに、Medyのサイトもよりリッチに、わかりやすく伝わるように新しくしました。

自分専用のメディアを持ち、ニュースレター形式で運営できるサービスです。 記事を同デザインでメールにも送信するため、読んでもらえることが特徴です。 また、投稿ごとに公開範囲を選択でき、誹謗・中傷リスクを軽減し「読みたい人に読んでもらう」ことと、新しい人に知ってもらい「読者を増やしていくこと」の両立が可能です。 ...

Medy

また、Medy運営事務局 代表の浅香によるMedyの制作背景を綴った「Background of Medy」を公開しました。こちらは4部構成となっており、それぞれの部で、メディアや広告、経済圏の歴史やそれに伴う消費者と生産者の動きをさまざまな切り口で考察したものとなっています。1記事単体でも読み応えのある内容となっておりますが、ぜひご覧いただけると幸いです。

#1 現代メディアへの経緯とアテンションエコノミー

#2 クリエーターエコノミーのはじまり、今後の動向

#3 多様性と不確実性、情報過多な時代のコンテンツ

#4 情報の価値とMedyが支えるもの

最後に、Medyならではのちょっと変わった(?)機能をいくつかご紹介したいと思います。

メインとなる基本機能については以前の記事でもご紹介しておりますので、今回はそちらで紹介したもの以外の機能についてご紹介します。

▼ Medyの基本機能群について知りたい方はこちら

Medyの基本機能をご紹介します！

Medyの基本機能のご紹介

Medyには実績カレンダーというものがあります。

これは、記事を投稿するとカレンダーに「はなまる」が付くもので、記事を公開した実績が分かりやすくなっています。ぜひ「はなまる」を集め、記事を書くことを楽しんでください。

Medyのもう一つの注目機能に質問機能があります。

みなさん、記事のテーマを探すのは大変ですよね。そんな時は、読者の皆様に記事のリクエストや質問を募集してみましょう。Medyには質問機能があり、Twitterと連携させて読者のみなさんに記事のリクエストを募ることができます。リクエストは匿名でできるので、リクエストをする人も気軽にリクエストできます。質問・リクエスト機能を使って、記事のテーマ決めだけでなく、読者との関係性を構築し、読者の熱量を高めていきましょう！

会員登録と共有・シェアのお願い

会員登録をしていただくと、コンテンツが公開された際にメールで通知が届き、記事内容がメール上で読めるようになります。会員登録はメールアドレスのみで行っていただけますので、Medyに興味がある方はぜひ会員登録をお願いします！

また、こちらの記事の内容に関心、または応援したいと思っていただけた方はSNS等で共有・シェアしていただけると助かります。皆様の反応が私たちの開発の励みになります。

こんにちは、Medy運営事務局です。2021年9月29日にMedyを正式にリリースしました！▼ プレスリリースはこちら

9/29 にMedyを正式にリリースしました。今後も発信者様の継続的な執筆、執筆を通じた拡大を支援できるように、機能追加やサポートを強化してまいります。

Medyをリリースしました！

9月末の正式リリース後、ご利用してくださる方が日に日に増え、Medyを多くの発信者様に使っていただけることを嬉しく思います！

個人の発信者様をはじめとして、出版社様・メディア様・法人様からもご利用お問い合わせをいただいて、いろいろな取組を模索しているところなので、お知らせできるタイミングが来たら、また告知をさせてください。

オーナーインタビューや事例紹介等も、引き続き実施していければと思っております。

さて、今回の記事は下記2点のお知らせとなります。

手数料キャンペーン期間の延長

手数料キャンペーンの期間延長について

Medyでは、有料会員向けに月額プランを開設し、実際に売上が発生した際(=有料会員が増えた際)に決済手数料を頂戴しています。

リリースを記念して、2021/10/31まで決済手数料5%とするキャンペーンを実施させていただいておりました。※従来は10%となります。

初期のご利用状況を鑑みて、価値ある発信をするクリエーターの方がより多くの収益を手にできるよう、この度、年末2021/12/31まで期間を延長することを決定いたしました！

クリエイターの継続的な活動の支援のために、手数料に問わず今後も多様な支援も検討していく予定です。

ご要望やご希望の支援があれば、ぜひ教えてくださいね。こちらから匿名でのリクエストも可能です。

Medy 運営事務局 さんに質問・リクエストを送ろう！

Medy 運営事務局 さんに質問する

対象期間：2021/12/31 23:59:59 まで

対象となる決済：上記期間に支払われた月額料金 ※1

※1. 継続して月額会員を続けてくださる方がいる際も、期間終了後は10%の手数料となります。

例：2021/11/15 に有料会員が増えた場合

2021/11/15 (初回決済) の決済手数料は5%

2021/12/15 (継続している会員様の期間内決済) の決済手数料は5%

2022/1/15 (継続している会員様の期間外決済) の決済手数料は10%

※ 振込手数料等はかかりません (2021/10/28現在)

10月にも多くの機能をリリースしたため、少しだけお知らせさせてください！

●ユーザーidとパスワードでのログイン

https://medy.jp/signin ならびに、ご自身のメディアでのログイン時に、ユーザーidとパスワードの組み合わせを選べるようになりました。

※登録時(=メディア開設時)はメール認証のみとなります。

①ログイン画面で、「メールアドレスとパスワードでログインする」を選択

②(初回は)「新しくパスワードを設定する」を選択

③パスワード設定メールを送信する

④メール内のリンクをクリックする

Markdownでの文字装飾

Notion等と同じくMarkdownでも文字装飾が可能になりました。

該当するコマンドを入力後、半角スペースを開けると装飾が適用されます。

現状で、対応している種別は下記となります。

「# ~ #### 」：見出し設定 (#がh1, ##がh2 …)

その他の装飾も今後検討していく予定です。(例：「**text*」「[text](link)」)

管理画面の「会員管理」から、CSVをアップロードし無料会員をインポートすることが可能になりました。

現在メルマガを運営している方や顧客・読者との繋がりを持ってる方は、ぜひご利用いただければと思います！

早速500名弱をインポートしていた方もいたので、今後は有料会員のインポート等も検討していければと思っています。

①ログインした状態で管理画面にアクセスし、会員一覧の「もっと見る」を選択

※ファイル内に入っているメールアドレス形式のものは全てインポートされます。読者が許諾済のアドレスのみインポートするようにしてください。

※「既に読者として登録されているアドレス」は、エラーとして処理されます。

画像のドラッグアンドドロップでの追加

記事執筆時の＋ボタンからの画像追加時に、ドラッグアンドドロップで画像をアップロードできるようになりました。

本文エリアに直接ドラッグアンドドロップする機能も後日追加予定なので、お待ちくださいm(_ _)m

会員登録をしていただくと、コンテンツが公開された際にメールで通知が届き、記事内容がメール上で読めるようになります。

会員登録はメールアドレスのみで行っていただけますので、Medyに興味がある方はぜひ会員登録をお願いします！

また、こちらの記事の内容に関心、または応援したいと思っていただけたらSNSへシェアしていただけると嬉しいです。

こんにちは、Medy運営事務局です。9月末の正式リリース後、ご利用してくださる方が日に日に増え、Medyを多くの発信者様に使っていただけることを嬉しく思います！個人の発信者様をはじめとして、出版社様・

年末までキャンペーン期間を延長します。10月の機能追加「CSVからの会員インポート機能」や「メールアドレス＋パスワードでのログイン」等をご紹介。

[お知らせ]手数料5%キャンペーン延長と10月に追加された機能

この度、開始から2ヶ月の間、執筆・運営を有償で支援する Start Dash by Medy を開催いたします。

特定テーマを持ち自分のメディアを運営、ならびに(将来的な)収益化をしていくにあたって、

発信を開始することを悩んでいる

そこまで自信がなく踏み出せない

といった、発信者の方をサポートさせていただくプログラムです。

みなさまの「得意・詳しい・好きといった個性」や、「保有しているコミュニティ・影響力」を軸に継続的な発信をし、活動を拡大していくことの1歩目を共に踏み出せればと思っております。

発信するテーマはあるが、自分1人では継続できていない

収益化をしたいが自信がなく、無料で公開し続けている

フォロワー数は増えてきているが、うまくコミュニケーションできていない

など、気になる方はプログラム概要をご確認のうえ、ページ下部のフォームより奮ってご応募ください！

週1本のペースで2ヶ月間運営 (※途中で有料プラン開設必須)

を、事務局サポートのもと、行っていただきます。

全内容を終了した採択者の方には、9万円(税込)を運営資金としてお支払いいたします。

※採択者は、応募者の中から運営事務局の審査を経て決定いたします。

▼開始前
採択が決定された後、応募時の入力内容やSNSアカウントを元に発信テーマを決定します。

▼初回記事の準備
その後、Medyにアカウントを作成し、初回記事(自己紹介＋発信内容など)を執筆していただきます。そちらをTwitterに告知後、本格的なプログラムが開始となります。

この際に、併せてメンターによるノウハウドキュメントも提供いたします。

▼本運用
開始後は、週1本固定周期で記事を執筆＋Twitter告知を行っていただきます。

初期1ヶ月を試運転として無料で記事公開し、2ヶ月目(=5本目以降)からは月額制の有料プランを開設し、2記事以上を有料会員向け記事として公開していただきます。

発信する記事の中身については、発信者様の資産であるため、編集や修正等は基本的には行いません。必要な際にアドバイス等を実施いたします。

期間内に、頻度と総記事数の条件を満たした場合、全額お支払いさせていただきます。途中で終了した場合は、頻度・記事数の双方について条件を満たしていた時期までのみ、お支払対象となります。

有料読者による収益(=月額料金)は、サービス手数料(*)を除いて全額お受け取りいただけます。* 2021/12/31まで5%, 2022/1/1から10%

当プログラムでは、メディア/ニュースレター運営における重要なポイントもサポートいたします。

以下2名の有識者にメンターとしてご協力いただき、プログラム採択者限定でノウハウドキュメントを公開いたします。

編集/構成：プレスラボ 池田 園子さん (@sonokoikeda)

SNS運用：スタタイ 平田 智基 さん（@t_10_a）

編集プロダクション「プレスラボ」代表取締役

2009年楽天に入社し、リアルワールド等を経て2012年ライターとして独立。2016年からはWebメディア「DRESS」の編集長を4年間、務める。

現在は、編集プロダクション「プレスラボ」の代表取締役。著書に『はたらく人の結婚しない生き方』、編集協力に『距離思考』(徳間書店)、『さよならインターネット』(中央公論新社)、『すべての女は、自由である。』(ダイヤモンド社)など。

今回のゲスト　池田園子さん 池田園子（いけだそのこ）プレスラボ代表取締役。編集者。2009年楽天入社。2012年ライターとして独立。2016年から4年『DRESS』の編集長を務める。2020年2月代表交代に伴い現職。相撲とプロレスが好きでコンテンツ制作に携わることも。 インタビューする人　渡辺彩季 ...

「チャンスは鳥のようなものだ　飛び去らないうちに捕らえよ」ウーマンダイアローグ ＃47

会社の代表・編集者としての仕事の傍、Medyやnoteで個人でも活動されている池田園子さんに、編集者・ライターが個人の発信活動をする意義から実際の発信や運用まで話を聞きました。

編集プロダクション代表が考える個人の発信活動とニュースレター - Owner Interview #1

スタタイ運営 / East Ventures アソシエイト

個人投資家向けファンダメンタル分析のための財務情報収集・比較ツール「バフェットコード」が主催する学生インフルエンサープロジェクトギルド出身。

現在は、日本・東南アジア最大級シードVCであるEast Venturesに所属しながら、個人としてもスタートアップ向けメディア「スタタイ」情報DB「スタタイDB」などの運営や、Notionアンバサダーも務めるなど、幅広く活動している。

松山太河さん率いるVC「East Ventures」で働く平田智基さん。社会人2年目、スタートアップ向けメディア『スタタイ』を運営する24歳だ。「もともとVCとは無縁のダメ学生だった」という平田さん。大学時代はサークルに没頭。就活はせず、留年も...そんな彼の人生を変えたのはTwitterだった！？ ▼全2本立てでお送りいたします。 ...

ダメ学生だった僕が、松山太河さんに拾ってもらうまで。Twitterで人生が一変した話｜平田智基 | キャリアハック（CAREER HACK）

ポッドキャストの書き起こし・翻訳記事など、ほぼ毎日更新されるスタートアップ向けメディア『スタタイ』。2021年7月には「スタタイDB」もリリースし、スタートアップ・VCの情報源として注目される。East Venturesで働く平田智基さん（24）が一人で運営する。そこに込められた思いとは？ ▼全2本立てでお送りいたします。 ...

ガチでスタートアップの役に立つメディアを。平田智基が『スタタイ』に込めた想い | キャリアハック（CAREER HACK）

※平田さんが所属するEast VenturesとMedyを運営する株式会社Spectraは投資関係にあります。

下記を応募条件とし、運営事務局による審査を経て、採択者のみに連絡させていただきます。

「特定の発信テーマ」があること

発信活動による「収益化を考えている」こと

「Twitterアカウントを保有」していること

「継続して執筆・告知」が可能な方

こちらから連絡可能なアドレスやアカウントがあること

当記事公開時より2021/12/31 23:59:59 (JST) まで

※採択者には順次連絡いたします。

なお、Twitterアカウントに関して、応募条件にフォロワー数の明示的な下限は設けておりませんが、審査において目安となる数は10,000としております。

その他、気になる点やご質問・ご相談については、お問い合わせ、もしくは運営事務局代表の浅香（@__asachi__）まで気軽にご連絡ください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScfyWZ4nm-jKOGt8fQnCYQoWfhIpklQ6N1__W3e0d9uptgykg/viewform

※ご入力いただいた個人情報は、弊社プライバシーポリシーに基づき、本プログラムの選考にのみ利用いたします。プログラム終了後はフォーム・シートを破棄予定です。

Medy運営事務局です。この度、開始から2ヶ月の間、執筆・運営を有償で支援する Start Dash by Medy を開催いたします。特定テーマを持ち自分のメディアを運営、ならびに(将来的な)収益化

「興味はあるけど、まだ発信に踏み出せない…」といった方向けに、初期の2ヶ月間を有償で運営可能、かつ有識者メンターによるノウハウドキュメントも特別公開するStart Dash by Medyを実施します。

Start Dash by Medyを開催 - 開始から2ヶ月を有償支援&ノウハウ提供

ご覧いただきありがとうございます。Medy運営事務局(@medy_info)です。

Medyのご利用者様・ご利用を検討いたいだいている方から

「どういった方が利用しているのか」
「どういう使い方をしている方がいるのか」

と質問をいただく機会が多く、そこにお応えすべくオーナーインタビュー企画を実施していきます。

今回は、『いちじく通信』を運営する NPO法人無花果の山田さんにインタビューさせていただきました。

▼『いちじく通信』の詳細・登録はこちらから

無花果高等学園 / フリースクールもえぎ 日々の様子や教育哲学など含めて「学校」をつくっていくプロセスをお届けしています✨

いちじく通信


Info by Medyにご登録いただくと、今後のインタビュー記事をメールでもお届けしますので、ぜひこの機会にご登録ください。

岡山県を中心とした瀬戸内地方で、本当は咲き誇っている子どもたちの可能性を信じる人達による地方教育プログラム「無花果」を運営。フリースクール・通信制高校・キャリアスクール等、多岐に渡って教育事業を展開されています。

岡山県出身。弁護士・起業家・投資家。弁護士、ゲームを中心としたIPプロデュース・エンターテインメント事業を手掛けるアカツキを経て、教育支援を行うNPO法人無花果の運営やクリエーターのパートナー業務を行うシロシ株式会社を経営。著作に『クリエイター1年目のビジネススキル図鑑』等。

弁護士・IT企業勤務を経て至った「よい教育」の追求

ー 最初に、普段の活動について教えていただけますか？

NPO法人無花果 を通じて教育事業を営み、主に3つの軸で事業展開をしています。

1. フリースクール
https://1ziku.jp/moegi/

“よい教育を届ける” がコンセプトの 「無花果もえぎ」 というフリースクール。

2. 通信制高校
https://1ziku.jp/school/

“よい教育を体現する” がコンセプトの 「無花果高等学園」 という通信制高校。

学生生活に違和感を抱いている方に向けて運営し、高卒認定資格の取得も可能となっています。

”よい教育者になる” がコンセプトの 無花果こはく というキャリアスクール。

よい教育ができるようになるために、教育者側を育てていく場所です。

ー どういった経緯で現在の活動に至ったのですか？

現在の活動をする前はアカツキで働いていたのですが、2016年に上場を経験し一区切りがつき、退職し地元の岡山県に戻ってきました。

時間もあったので色々な方に会っていたのですが、その1人に中学生くらいの方がいたんです。

その方と会話する中で「学校に行かないと幸せになれないのかな？」という内容が出て。

話を聞きながら「いやいや、そんなことはないよ」と思ったのですが、「と言うわりに、僕は何も出来ていないじゃないか」と同時に痛感しました。

では、何から始めようか…と考えた際に、フリースクールが頭に浮かび、はじめたというのがスタートです。

学生時代から志していたわけではなく、ふと人との会話の中で思い立ったような形ですね。

思い返してみると、教育において得をしてきた側の人間だと思うんです。

大学を卒業して弁護士になって、上場も経験した。ラッキーだったなと思いますね。

逆に、そういった縁の観点でラッキーでなかった人たちが、不利益を受けているのは嫌だなという思いも同時にありました。

ー 活動を開始した際に苦労したことはありますか？

一般的に教育領域はビジネス構造として難しいと言われるのですが、自身も痛感しました。

たとえばフリースクールのビジネスモデルは、月謝をいただくような形であり、塾と同じです。

月謝のビジネスでは、来ていただいた時間に対してお代をいただくと思います。

フリースクールの場合は、塾に比べてお代は控えめな一方で、一緒に過ごす時間は非常に長いという構造です。

そういった前提で売上を増やすことを考えると、単価を上げて来てもらう時間を増やすということになり、「カウンセリングの時間を増やしましょう」といったアップセルの提案になってしまいがちです。

ビジネス的な難しさを感じていたため、当時はそういった形も模索したことはあり、精神を試されているように感じました。

今では構造自体に課題を感じ、振り切って完全寄付型にできないかと考えています。

岡山市には1,200人くらいの不登校の方がいるのですが、300人の方に月1,000円程度を出していただければ成し遂げられるのではないかと計算しています。

SNSを活用した日常的な発信と課題

ー 思いやコンセプトを伝える発信は以前からされているのですか？

元々文章を書くことは好きだったので、Twitter・FaceboookのようなSNSや、noteのようなコンテンツ投稿プラットフォームに発信は長い間していますね。

あとは日常を伝えるという意味では、Instagramにも週3~4くらい様子を投稿しています。

(日々の様子をInstagramで配信している)

ー 発信をする中での課題感はありましたか？

継続的に発信することでの効果自体は実感しています。

一方で、「もっと知りたい」「もっと関わりたい」といったような方に、もう一歩踏み込んだ情報を届ける手段がないようにも感じています。

SNSを開いているときに、投稿を見つけたら読んではもらえている感覚です。

一方で、より興味がある方が「どうしてこういう活動をしているのだろう」といったような背景等の深度が高い情報を知ってもらうのが難しく感じます。

また、現状では僕個人に興味を持ってくれている人が読んでくださっているのが中心で、そういった状況からの脱却も必要です。

無花果のコンセプトや無花果自体に興味を持ってくださる方に情報を届けていきたいと思っています。

目立つもの・キャッチーなものが情報として選ばれがちですが、キャッチーでないリアルな情報を入手してほしいです。

Medyを利用し始めたのは、そういった背景もありますね。

ー 昨今ではSNS利用とは切っても切り離せない誹謗中傷や攻撃等も過去にはあったのですか？

ないわけではありませんが、立ち入らないようにしようといった意識をもっています。

たとえば、”不登校” というワードを使った際に、「不登校をビジネスにしている」といった意見が来ることもあるのですが、相手にしません。

僕らは想いをもって向き合っているので、そういったことを言われても「違うよね」という価値観を大事にしています。

なので、事象としてはありましたが、大きな問題になったことは現状ありません。

ー Medyでどういったニュースレターを運営しているか教えていただけますか？

『いちじく通信』というニュースレターを運営し、毎週水曜日に記事を配信しています。

(山田さんらが運営する『いちじく通信』)

簡単にコンセプトをお伝えすると、我々が取り組んでいることを軸に「現在の教育や現場における哲学」「教育をビジネスにするということ」を伝えていくニュースレターです。

大きく分けると4つのテーマを扱っています。

ご覧いただきありがとうございます。Medy運営事務局(@medy_info)です。Medyのご利用者様・ご利用を検討いたいだいている方から「どういった方が利用しているのか」
「どういう使い方をしている

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