「ファン度合いを深めてもらうのに最適」リスク軽減とエンゲージメント強化を両立する発信とMedy

「ファン度合いを深めてもらうのに最適」リスク軽減とエンゲージメント強化を両立する発信とMedy

『タケゴラ』を運営する、ブロガーのタケゴラさんに話を伺いました。

2022/12/8

ご覧いただきありがとうございます。Medy運営事務局(@medy_info)です。
Medyのご利用者様・ご利用を検討いたいだいている方から
「どういった方が利用しているのか」 「どういう使い方をしている方がいるのか」
と質問をいただく機会が多く、実際にご利用していただいているオーナーへのインタビューを行っています。(前回記事『いちじく通信』へのインタビューはこちら)
今回は、ブロガー のタケゴラさんに話をお伺いさせていただきました。
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タケゴラ
フットボール・鹿島アントラーズを愛するブロガー。主にマッチプレビュー・分析といった記事を中心に執筆。
Twitter:@takegola


7~8年続けているサッカー記事の発信

ー 最初に、普段の活動とこれまでの経緯について教えていただけますか?

鹿島アントラーズの記事を中心に、サッカーに関連する発信を約7~8年しています。
サッカーを見るようになったのは、20年前くらいからです。
小学校の頃だった2002年に開催された日韓ワールドカップからサッカーにのめり込むようになり、父の実家が茨城県だったこともありアントラーズの試合を観に行かせてもらい、好きになっていきました。
発信をスタートしたのは、高校を卒業し大学生になり、趣味・プライベートに時間が割けるようになったことがきっかけです。
その頃、アントラーズの試合を見に行く機会も増えていたのですが、応援しているものの中々勝てない時期もあって。
当時は「どうして勝てないんだろう」と自分の中でモヤモヤを抱えていました。
そんなときに、インターネットで分析記事を書いている方がいて、「自分もやってみたら、面白いのではないか」と思い、記事を書きはじめました。
最初は見よう見まねでしたが、分析記事を書いていくにつれ、プレイの裏側や学問的な部分を学ぶことが楽しくなってきて、今までずっと続けています。
媒体遍歴としては、最初はLivedoorのブログではじめ、4年前くらいに「もう少し多くの方に見てもらいたい」と感じ、知人に勧められたnoteに活動拠点を移した形です。

ー 当初から、今のような分析・考察がメインだったのですね。こういったタイプの記事執筆は、難しくなかったのですか?

今だとVlogなど、サッカーだとしても発信できるジャンルは多くあると思います。
ですが、当時はそういったフォーマットは黎明期でメジャーではなく、自身も思いつきませんでした。
なので、得意かつ興味がある分析・考察から入ってみることにしたんです。
自分がサッカーをやっているときから、プレーを見たり試合展開を考えたりすることが好きで。
通っていたサッカースクールのコーチにも、「君は分析が得意だね。向いているよ。」と言われたこともあります。
なので、分析記事を書く難しさは当初からあまり感じていませんでしたね。
実際にプレイする方が、僕にとっては遥かに難しいですね(笑)


ー 発信をしていて良かった点や恩恵を感じる点はありますか?

初期の文章は、今思うと見ていられないなというぐらい酷い品質です。
それでも、知人が見てくれたり感想やコメントをくれたりした期間を経て、徐々に広がっていくのを実感できるようになりました。
記事に対する反響がモチベーションとなり、書いて反応をもらって、また書くというサイクルの繰り返しを今でも続けているような形です。
嬉しかったのは、やはり単純に「読んだよ」「面白かった」といった感想で、一番シンプルですが言われるとありがたかったですね。
また、数にこだわってはいないものの、発信を通じてTwitterのフォロワー数が増え、そこから知人ができたり、対面でお会いする機会があったりということも副次的なメリットとして感じています。

ー 鹿島アントラーズにフォーカスした発信をされていますが、情報発信をする中で意識されていることはありますか?

文章を書いたり、Twitterを利用したりする中で「せっかく書くなら、自分の中で良いものが出来たと思うだけでなく、人に読んでもらえないと意味がないな」と感じるようになりました。
読んでもらうことが目的で、外に発信しているということに立ち返ったんです。
コンテンツの良し悪しについて、「自分の価値観だけでなく読み手側に判断を委ねるべきなのではないか」と考え、一定数の方に読んでもらう必要性を意識するようになりました。
そこからは雑多だった発信ではなく、アントラーズのことに集中した発信に切り替えています。
テーマを絞って、興味がある方にダイレクトに読んでいただくということを意識していますね。

ー その他、発信活動をしている中での課題感はありましたか?

僕が発信している分析ジャンルは、一般的に寄り付きにくい傾向があります。
読む人を選ぶジャンルなので、ハードルを下げていかないといけないとは常々感じています。
あとは、インターネットに発信している難しさもありますね。
すぐ読める代わりに、そのぶん離脱も多くなってくるので、読んでもらうために序盤の書き方を工夫しないといけないと感じています。
noteのようなサービスだと数字もダイレクトに出てくるので、切り口や読みやすさは気にかけないといけません。
その他にも、多くの方に読んでいただけるようになってきて発生した課題もあります。
Medyを始めようと思ったきっかけにもなるのですが、炎上まではいかないものの一部の表現や発言を切り取られることが出てきました。
そういったリスクを抱えるようになってきて、表現に気をつけないといけないなとは感じています。
もちろん公序良俗に反するような内容は書きませんが、少し中庸的になってしまう傾向があるのは難しいですね。

活動の場をMedyにも広げてみて

ー どういったコンセプトや思いでニュースレターを配信されていますか?


(Medyで『タケゴラ』を運営)
現在は、速報性のあるニュースへのリアクションのようなコンテンツを、1,000字~2,000字程度で週に数本ほど配信しています。
noteと比較し、無料でも会員限定にしやすい等の特徴があったので、短文でも相性が良いかなとも考えていました。
また、分析系の記事は、基本的に次の試合が来るまでに読むもので、賞味期限が短いので、非常に限られた時間の中で消費してもらう必要があります。
しかし、その割には書いている側に労力がかかるんですよね。なので、数字が出ないと自分のモチベーションも下がってしまいます。
そこに対して、Medyは、「良い意味で対外的に数値が出ない」「わざわざメールアドレスで登録してくれている」といった観点であまり気にせず書けるという側面もありますね。


ー 既存媒体との使い分けはどう考えていますか?

コンテンツの中身は基本的に近いのですが、やはり特定読者の存在は意識しています。
noteの方は、サービス性質も相まって不特定多数に向けて薄く浅く、Medyでは興味関心が高い方に向けたピンポイントで濃い内容になっているかと思います。


ー 全体公開・会員向けコンテンツの使い分けはどうされていますか?

そもそも、ニーズがあるネタ・そうではないネタがあると考えています。
やはり、求められているものを会員限定にした方が良いと思っています。
たとえば、2本目に鹿島スタジアムのもつ煮に関する記事を書いたのですが、この記事で会員が約50人増えました。


このように、僕が抱えているフォロワーさんが「メインとなるコンテンツでは何を言ってるんだろう」と続きが気になる記事を会員限定にしていこうと思っています。
あとは、課題感のところで挙げた「恣意的な切り取られ方をされる恐れがある内容」も、会員限定とは相性が良さそうに感じています。

ー現在はワールドカップに関する記事は全体公開にされていますね。

ワールドカップの記事は、メディアや他の方もたくさん書いているので、わざわざ僕が会員限定で公開しなくても、良いと思っています。
読者は見たいものを見るのではないでしょうか。
しかし、アントラーズ関連の記事は書く媒体や書く人が限られています。
そういったコンテンツは、僕の1記事にも意味や需要があると思うので、Medyの中で価値を高めて、コンテンツとしての魅力を増やしていきたいと思います。

ー Medyを利用してみて、気に入っている点はありますか?

  • 自分専用のページを持てること
  • 会員限定での公開機能があること
が非常に良いと感じています。
メールアドレスで登録するという手続きを踏むことで、炎上リスクを避けることができるのも良い手立てになっていると思います。
繰り返しになりますが、恣意的な発言の切り抜きや自分の意図しない形での拡散は、防げるのであれば防ぎたいものです。
また、クローズドな空間での発信であり、限られた人にしか届かないことを考えると、文章を書くハードルも下がるので、ポジティブな側面ではないでしょうか。

ー Medyを利用してみて、課題に感じる点や難しく感じる点はありますか?

やはり拡散力でしょうか。
Medyの特色でもあるとは思いますが、拡散できたり集客に繋がったりする媒体が自分のSNSに限られてしまいます。
外部流入が少ないので、元々自分で数字を持っていたり、自分のコンテンツについてくる方を保有していたりする必要はあるかと思います。
僕の場合は、思った以上に会員が増えているなという印象です。
分析機能を見ていると、約9割がTwitterから流入して来て登録していただいているようです。

ー 『タケゴラ』の今後の展望について教えていただけますか?

Medyを始めたのがちょうどJリーグのオフシーズンでした。
シーズンが始まったら試合に言及したり、質問を受けてアンサー記事を書いたりしていきたいと思っています。
他には、特色である会員限定機能をうまく利用し、会員しか見られない良質なコンテンツを作り出していきたいです。
うまく機能すると、次のコンテンツ制作やイベントの集客にも繋げていけるのではないかと考えています。

ー 最後に、どういった方や利用シーンにMedyはおすすめできそうですか?

より多くの方に知ってもらうためのコンテンツをMedyで配信するのは少し違うように感じています。
今までにファンになってくれている方に向け、「どのようなサービス・価値を与えて、よりファン度合いを深めてもらうか」といった切り口にフォーカスするコンテンツを配信するのが使い方として適していると思います。
そういった狙いがある方が、ファンのエンゲージメントを高めつつ、新たなコンテンツや自分のコンテンツ価値の向上にも繋げていくのが、一番良いのではないでしょうか。
もちろん、文章や商品を通じて収益を得ていくのも良いと思います。
また、自分のメディアとして保有できるため、他の発信者とユーザー・コンテンツの奪い合いにならず、他人を気にする必要がありません。
その点や、自分のコンテンツを的確に自分のファン層に届けられるという部分が必要な方にとって相性の良いサービスなのではないでしょうか。


さいごに

今回は、ブロガーとして鹿島アントラーズを中心としたサッカーの分析記事を執筆するタケゴラさんに話を伺いました。
週に複数本を配信し、質問やリクエストへのアンサーも積極的にされています。この記事を読んで、想いや活動内容に興味を持った方はぜひ会員登録してみてください!
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最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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